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小泉進次郎氏の育休問題にみる日本の悲しい構造

小泉環境相が、育休取得を発表して、賛否両論上がっている。

 

否定的な意見は、

 

多忙を極める重責の職務であること

国会議員という給与体系で休暇をとること

 

この二つがメインの模様。

 

業務に支障出ないように調整していると前置きした上での育休取得なのに、なぜこんなことになるんでしょう。

 

理由は一つ。

日本は、生産性を最重視していないからなのかなと。

あくまで時間単位でみてるんですよ。

 

休んだ上で、業務に支障を出さない、ということはすなわち、少ない時間で通常に近いインプットを出す、ということになりませんか?

 

調整と一口に言っても、

周囲に大なり小なりの業務分担はあるんでしょう。加えて、縮小したり、やめる業務もあるでしょう。

 

この、調整を事前にしておくことは、サステナブルな運用という意味で非常に意味がある。唯一無二の存在の人であればなおのこと。

 

そもそも、国会なんてお作法の塊なんじゃないんでしょうか(偏見?)。重責の人間が休んでも回るようにするために見直すべき運用もありそうですし、効率化にもつながるのでは?

 

その点を踏まえた上で、さらに良い効果が3つ。

 

議員の育休取得にまつわる風向き

世の中の全働くパパに対する風向き

日本社会の注目による意識

 

小泉さん、頭硬い人たちに負けないでください。